女とは「悪」であり、同時に「美」である。
- 作者: 谷崎潤一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1947/11/12
- メディア: 文庫
- 購入: 8人 クリック: 123回
- この商品を含むブログ (224件) を見る
谷崎「痴人の愛」、田山「蒲団」、武者小路実篤「友情」、また、漱石「こころ」には、
明治時代のインテリゲンチャの恋愛が書かれている。
いずれとも、男がとにかく情けなくてイライラしてしまうのだが、
いずれも美しい女性が配され、いつの時代も恋愛は大いなる苦悩であることが書かれている。
谷崎の「痴人の愛」は、発表当時はとてつもなく破廉恥な小説として、毀誉褒貶を受けたようだ。
今読むと、まぁたいした性表現ではない。
谷崎にとって女とは「悪」であり、同時に「美」である。
以下のような証明を思い出した。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
「時は金なり(Time is Money)」より、
Time=Money・・・(1)
「女は時間と金がかかる(Girls require time and money)」ので、
Girl=Time×Money・・・(2)
(1)を(2)に代入して
Girl=Money×Money・・・(3)
「金は諸悪の根源(ルート)(Money is the root of all evil)」だから、
Money=√(Evil)・・・(4)
(4)を(3)に代入して、
Girl=√(Evil)×√(Evil)=Evil
女=悪(Q.E.D)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-